No disc No life

アルティメットに関する備忘録

「有酸素性持久力トレーニング」に関する知識とメニューの変更

参考書籍

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書籍の抜粋

レーニングの種類 週あたり頻度 継続時間 強度
LSD 1〜2 レース距離、またはそれ以上(約30〜120分) VO2max70%
ベーステンポ 1〜2 約20〜30分 レースと同じか上 レースペースまたたはそれより上
インターバル 1〜2 3〜5分(作業休憩比1:1) VO2max付近
HIIT 30〜90秒 (作業休憩比1:5) VO2maxよりも高い
ファルトレク 約20〜60分 LSDとベース・テンポの間で変化させる

LSD:Long Slow Distance Training
長い時間ゆっくりと長距離を走る。
強度と継続時間は、呼吸の困難を感じずに会話できるレベル。
効果は、心臓血管系、体温調整機能、ミトコンドリアのエネルギー生産能や骨格筋の酸化能の向上。
※トレーニング強度は実際のレースより低いため、過度に実施するとマイナスに働く恐れがある。

ベース・テンポトレーニン
レース時の強度もしくはそれより高めの強度で行う。
効果は、乳酸性作業閾値の向上。

インターバルトレーニング
運動時間は3〜5分、VO2maxに近い強度行う。
負荷は大きいので過度に行うべきではない。
効果は、VO2maxの増加や無酸素性代謝の促進。

HIIT:高強度インターバルトレーニング
短い回復期間を挟んで繰り返し高強度運動を行う。
効果は、ランニングスピード効率の向上。

例)10km中級者の週間スケジュール

休憩 ベースインターバル0.5kmX10回(1:1) ジョギング10km LSD45分 HIIT6回 LSD45分 フォトレク45分

自分のトレーニングへの反映

・以前ベースインターバルを連日したところ、足に疲労が溜まり脹脛の張りが一週間ほど続いた。
→週間スケジュールを参考に週2で負荷が高めのトレーニングを実施

・下半身の筋トレとしてスクワットもしている。
→負荷が高いトレーニングの疲労がそこそこ抜ける2日後に実施

・「HIIT」はトレーニングコースの直線(100m)で実施しカーブで休憩