前回の続き。
[図1]
問題:図1の時、右奥に投げさせたくない時のディフェンスのポジションはオ
レンジ②〜⑤のどこでしょうか。
正解は②の右奥。
右奥にディフェンスがいる状態で右奥に投げると、ディスクがレシーバーより
もディフェンスの方が近い(取りやすい)からです。
そしてディフェンスが右奥についた時、レシーバーの手前にパスが出せれば簡
単につながります。
[図2]
[図2の補足]
レシーバーについているディフェンスにカットされにくいのは左前。
マーカーからブロックされにくいのは右前になります。
そのため、レシーバーについているディフェンス(オレンジ②)は、マーカー>(オレンジ①)に対して、左前にパスが出されにくいように左手前のパスコースを切れという指示「インサイド!」と言うことがあります。
「インサイド」と指示されたマーカーは、左前のパスコース切るポジションに
移動します。
[図3]
図4の状態の時、レシーバーが動かないとスローワーは左手前にマーカーの↑を超えるパスを出すしかありません。
今回は以上です。
次回はレシーバーの動き方です。