No disc No life

アルティメットに関する備忘録

【2対2】レシーバーのマーカーが奥についた場合のディフェンスの動きとパスコース

前回の続き。

nodiscnolife.hateblo.jp

 

[図1]

f:id:uronti:20190824123927p:image

 

問題:図1の時、右奥に投げさせたくない時のディフェンスのポジションはオ
レンジ②〜⑤のどこでしょうか。


正解は②の右奥。
右奥にディフェンスがいる状態で右奥に投げると、ディスクがレシーバーより
もディフェンスの方が近い(取りやすい)からです。

そしてディフェンスが右奥についた時、レシーバーの手前にパスが出せれば簡
単につながります。

[図2]

f:id:uronti:20190824123930p:image

[図2の補足]

レシーバーについているディフェンスにカットされにくいのは左前。
マーカーからブロックされにくいのは右前になります。

 

そのため、レシーバーについているディフェンス(オレンジ②)は、マーカー>(オレンジ①)に対して、左前にパスが出されにくいように左手前のパスコースを切れという指示「インサイド!」と言うことがあります。


インサイド」と指示されたマーカーは、左前のパスコース切るポジションに
移動します。

 

[図3]

f:id:uronti:20190824123922j:image


図4の状態の時、レシーバーが動かないとスローワーは左手前にマーカーの↑を超えるパスを出すしかありません。

 

今回は以上です。

次回はレシーバーの動き方です。