- 青がオフェンス
- 緑がデフェンス(サイドアップ想定)
- ①〜②はディスクの流れ。
- ★はいまのディスク位置。
Q.中央の青は②のパスを出した後、A〜Cの内にどの方向に移動するのがいいか?
一見、
- Aのオープンへのかけあがりは、ミドル、ディープが狙いそう。
- Bの裏奥へのかけあがりは、他チームメイトの邪魔にはならなそう。
- Cの留まる選択は、若干オープンスペースを潰してしまいそう。
そもそも①のパスを出したスローワーはどこに移動するか?
私が①のパスを出したスローワーだったら
- 展開をもう一度しそう
- 奥は味方がいて被りそう
- 展開に失敗したらインサイドで貰いたい
と考えて、ゆっくり前にあるくか、ジョグでスタックの先頭に向かうか留まる。
結果、①のパスをだした味方オフェンスは特に意識する必要はない。
改めてA〜Cを考える。
- Aのオープンへのかけあがりは、相手のディフェンスが強い場合は、ディープが安易にミートで受けられないからからスペースを使っても邪魔にならない。(こともある)
かけあがりが成功すると、オープンと裏の両方が狙えるからメリットは大きい。
- Bの方向へのダッシュは、B’辺りでジョグで走り奥シュートor駆け上がりor展開をねらうとディープの邪魔にもならずフォローからゲインまでできる。万能。
- Cの留まる動きは一番悪い。
ディフェンダーが上手いと、留まった中央青のオフェンスを無視してA辺りでオープンスペースへのパス・シュートコースをブロックする動きをする。
つまり、味方のミートが期待できなかったら即Aにかけあがり!
それ以外はB’!留まるのダメ絶対!
投げたら退く!
裏パス後は即オープンスペースの確保!