No disc No life

アルティメットに関する備忘録

ゾーンディフェンスは誰がストーリングするべきか

自分はチームでの試合経験が乏しく、戦術理解度が低いのでゾーンディフェンスになると毎回動きを考えてしまう。
今後スムーズに動けるよう、ゾーンディフェンス(特にカップ)の動きについて整理しておく。

今までの練習で一番多く指示された決まりごとは
「アンハメ側の人がスト−リングをおこない、ハメ側に寄ったときは中央のディフェンスがスト−リングする」だった。

はたして"ストーリングは誰がするのがベストなのか?"

 参考記事

rising-ultimate.com

 


参考記事抜粋

スローワー以外のレシーバーに対してパスコースを切っていきレシーバー6人に対してディフェンス7人で守り、最後に余っていればストーリングに入ります。

なので奥から中・中から前という順番で守っていくようになり、パスコースを切ってから守り、後ろから余っていれば玉突きのように押して押して最終的に前まで来たらストーリングに入るということになります。

総括

ストーリングを担当を決めるのはそこまで重要ではなく、大事なのはコンセプト。

例えばコンセプトが下の3つだと、基本は中央、アンハメポジ時はアンハメの人があぶれてストーリングをすることになる。
 1.パスを増やし、ゆっくり攻めさせる
 2.中を抜かれない
 3.なるべく前に進ませない

 

おまけ:ディフェンスが意識すること

この基本方針の場合、ハマった時にアンハメ側のディフェンスが意識するのは

A.中央のスト−リングしている人の裏を通されない位置
 +展開された時に、再度の展開と中央のパスコースを防げる立ち位置
 →○:比較的楽に展開できるが、間を抜かれるリスクは少ないのでディフェンスが
    完全に崩されることは無い
B.展開先のハンドラーに対してマンツーディフェンス
 →☓:味方の2の裏スペースががら空きになる
C.スト−リングアウトを狙い2にミラー気味でつく
 →☓:3のスローが上手いと楽に2に通されて完全フリーで投げられる

ゾーンディフェンスのハメポジ



その他参考記事

アルティメットのゾーンディフェンス始めるにあたっての概要説明

「アルティメット」ゾーンディフェンスのやり方〜カップ編〜