No disc No life

アルティメットに関する備忘録

【書籍】ピラティス2冊、ランナーのための痛み解消クリニック

ピラティスに興味をもったきっかけ

練習後の筋肉痛を和らげる為にストレッチ系の書籍を読み漁っているときにたまたま目にした単語が「ピラティス」だった。

書籍1.これ1冊できちんとわかるピラティス

監修:新井亜樹
book.mynavi.jp

ピラティスはもともとリハビリ目的でつくられたメソッドです。呼吸に合わせて動きながら筋肉を鍛え、健康的でバランスのとれたからだづくりができます。
本書では、家でできるさまざまなマットピラティスを紹介しています。

ピラティスの呼吸法
胸だけでなく、脇や背骨にも空気を入れるつもりで花から深く息を吸い、口からゆっくり息を吐くことが基本です。

ピラティス7つの基本姿勢と動き
1,スパーイン(仰向け)
2,プローン(うつ伏せ)
3.テーブルトップ(仰向けで膝を直角に持ち上げ床と平行に保つ)
4.オール・フォース(四つんばい)
5.スフィンクス(うつ伏せで状態を起こす、その時背骨は真っ直ぐ)
6.サイド・ライイング(横向き、地面側の膝は軽く曲げ、逆の足は真っ直ぐ伸ばす)
7.シーテッド(座り、背中を立てて両足を開いて伸ばす)

書籍2.新しいピラティスの教科書

監修者:石垣英俊・高橋なぎ
著者:石部 美樹
www.ikedashoten.co.jp

ピラティスは、「体が本来持っている機能を正しく使うためのエクササイズ」であり、「そのためのコントロール法」でもあります。ゆっくりとした静かな動きで、筋肉を正しく使うことを学びます。すべて「呼吸」と連動させてきます。

スパイン・ツイスト・スパーイン

テーブルトップの状態で骨をねじるエクササイズ

スキャピュラ・グライド

腕を遠くに伸ばすイメージで肩甲骨を動かす
①地面と水平に腕を横に伸ばした状態で、息を吸いながら指と肩甲骨を指先方向に伸ばす。息を吐いているときは、肩甲骨を体幹に寄せる。
②地面と直角に〃

書籍3.ランナーのための痛み解消クリニック

監修 南出正順、金哲彦
www.ei-publishing.co.jp

大腿骨と脛骨、膝蓋骨(お皿)という3つの骨から成り立つヒザは、体の中で最も大きな関節。

小さなジャンプをチャクチを繰り返すことにより、膝蓋骨と脛骨をつなぐ脛骨靭帯が炎症を起こすのがジャンパー膝(膝蓋骨靭帯炎)。高跳びやバレーボールなどジャンプの多いスポーツによくある病状ですが、ランナーにも時々見られます。

変形性膝関節症
中年に多い症状です。初期の変形性膝関節症は日常生活に支障なく、立ち上がり動作での痛みや長い距離を走った翌日の痛みが特徴的。走り始めは痛いものの、しばらく走ると痛みが取れてくることもよくあります。

筋力強化やヒアルロン酸の注入が有効。O脚が原因となっている場合も
大腿四頭筋(特に内側広筋)の筋力強化も有効です。

ヒザのストレッチ
変形性膝関節症を防ぐ・・・肩幅より広めに脚を開き、左右どちらかの脚を伸ばし、腰を落とす。ももの内側の筋肉(内転筋)が伸びるようにヒザを押す。

ひとこと

ピラティスは、「骨盤」と「筋肉」をゆっくりと動かして、それぞれの部位を意識する運動が多いので、正しい姿勢を思い出すには丁度良い。
「姿勢を正す」ということではヨガと似ているが、ヨガは「体幹」を中心とするのに対してピラティスは「骨盤」を中心としているところが違う。

ヨガとピラティスでは動きも異なる。
ヨガは難しい体勢をキープするが、ピラティスは楽な姿勢(仰向けで寝た姿勢・座った状態)で、深呼吸しながらゆっくりと体を動かすので、
ピラティスの方が体への負担は少ない。

※筆者はヨガの知識はまったく無いため、ヨガに関することはイメージで書いてます。ヨガに関するお勧めの書籍が有れば教えていただけると幸いです

正しい姿勢はアルティメットでも重要なので非常に参考になった。